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よくある質問

いつ頃から準備を始めたら良いですか?
遅くとも1年前から始めるのがおすすめです。
準備ですべきこと
  • 留学目的や学校を決める
  • 入学に必要な英語力や単位・成績などの修得
    英語力のテスト受験や、ファウンデーションコースの受講などが必要な場合があります。
  • 入学申し込み手続き
  • 入学試験・面接
  • ビザの申請
  • 必要書類の準備
    日本の学校に発行してもらったものを英訳するなど、時間がかかります。
早期に準備を始めるメリット
  • 焦らずに準備を進められる
    手続きの漏れを無くしたり、トラブルに対応しやすくなります。
  • 人気のコースが埋まる前に申し込める
  • 費用を節約できる可能性がある
     航空券をキャンペーン価格で購入できる
     学費が早期申し込みで安くなる(英語力強化やテスト対策で語学学校に通う場合)
     前年度の学費が適用される(授業料は年々増額傾向)
大学留学の費用はどれくらいかかりますか?
主要な留学先の留学費用(1年間)は、以下が目安となります。
費用
アメリカ 約380-770万円
(うち学費:約250-600万円)
カナダ 約250-500万円
(うち学費:約120-230万円)
イギリス 約280-550万円
(うち学費:約140-340万円)
オーストラリア 約280-580万円
(うち学費:約180-380万円)
ニュージーランド 約340-470万円
(うち学費:約150-220万円)
アイルランド 約250-380万円
(うち学費:約90-150万円)
マレーシア 約120-200万円
(うち学費:約30-80万円)

大学留学の費用は国や滞在先の都市、生活スタイルによって大きく異なります。また留学期間が長期間になることや、個人の状況(語学力強化の必要性や、足りない学位の修得)によっても大きく変動します。

予算は留学生ご本人のニーズや状況を考慮して見積もることが大切です。複雑になる場合は、留学エージェントへの相談をおすすめします。

高校を卒業してすぐに入学できますか?
留学先や留学生の状況にによっては、そのまま進学できない場合があります。例えば日本と教育課程が違うイギリスやオーストラリア、ニュージーランドで進学する場合は、大学進学進学準備のファウンデーションコースを受けなければなりません。また語学力が入学条件に満たない場合は、事前に語学学校へ行く可能性もあります。

さらに多くの国では新学期が7月から9月に始まるため、日本の高校を卒業後に半年ほど時間があります。その期間は語学研修への参加など、留学がスムーズに始められるような準備をしましょう。
海外の大学は何月入学ですか?
アメリカ

8-9月…大学によっては年に数回の入学時期が設けられています。

カナダ

9月…学校によっては1月や5月入学もあります。

イギリス

9-10月

オーストラリア

2月末と7月末…年度によっては3月上旬と8月上旬になります。また3学期制の学校では10月入学もあります。

ニュージーランド

2月…学校によっては7月入学もあります。

アイルランド

9月

マレーシア

3月と8月…学校によっては複数回の入学時期が設けられており、他国と比べて非常に柔軟性が高いです。

何年で卒業できますか?
主要な留学先の学士、修士、博士の期間は以下の通りです。
学位 期間
アメリカ 学士 4年
修士 1-2年
博士 5年以上
カナダ 学士 3-5年
修士 1-2年
博士 3年以上
イギリス 学士 3年(※1)
修士 1年
博士 3-4年
オーストラリア 学士 3年(※1)
修士 1-2年
博士 3-5年
ニュージーランド 学士 3年(※1)
修士 1-2年
博士 3年
アイルランド 学士 3年(※1)
修士 1年
博士 3年
マレーシア 学士 3年(※2)
修士 1-1.5年
博士 2-3年

※1:日本の高校を卒業した場合はファウンデーションコースを受講しなければならないため、実質4年間かかります
※2:ファウンデーションコースの受講が必要な場合は、実質4年間かかります

海外の大学に通うにはどれくらいの英語力が必要ですか?
国や大学、コースによって求められる英語力は異なりますが、一般的に以下のとおりです。
テストの種類 スコア
アメリカ TOEFL 500以上
カナダ TOEFL 560以上
イギリス IELTS 6.0以上
TOEFL 550以上
オーストラリア IELTS 6.0以上
TOEFL 550以上
ニュージーランド IELTS 6.0以上
TOEFL 550以上
アイルランド IELTS 5.5以上
TOEFL 550以上
マレーシア IELTS 5.5以上
TOEFL 520以上
英語力が足りない場合はどうすれば良いでしょうか?
入学条件となるテストのスコアが足りない場合は、テスト勉強が必要です。中学から高校2年生までに学んだ範囲を復習し、模試などで対策をしましょう。スピーキングを強化する際は、英会話教室に通う方法もあります。

短期間で語学力を底上げしたい場合や、テスト対策を効率よく行いたい場合は、大学留学の前に語学学校や大学付属の語学学校へ留学することも可能です。また長期休みに実施されるサマースクールは、英語に慣れるお試し留学としておすすめです。

語学留学を含めた大学留学のプランは複雑になりがちなので、ぜひ留学エージェントにご相談ください。また弊社では弊社を通して大学をお申し込みの方に、渡航まで何度も無料で受講できる英会話レッスンを実施しております。スピーキングを強化したい方は、ぜひご利用ください。
どれくらいの成績や学力が必要ですか?
学校によって求める成績や学力が異なりますので、募集要項をご確認ください。また合否判定では、成績とともに以下の内容が考慮される場合があります。
  • エッセイ(自己紹介や志望動機)
  • 学校・先生からの推薦状
  • 部活や委員会、ボランティアなど課外活動の成績
  • 面接の結果
  • 入学テストの結果
  • 英語試験の結果
成績に関しては、高校3年間の成績をGPAに換算するのが一般的です。例えばアメリカで進学する場合、トップレベルの大学ではGPA3.7以上、4年制大学では2.0以上が必要です(※1)。

GPAは「(各科目のグレードポイント×単位数の合算)÷全ての単位数」で計算できます。成績応じたグレードポイントはA=4.0、B=3.0、C=2.0、D=1.0、F(不可)=0.0となります(※2)。

※1:詳細な値は学校によって異なります
※2:学校によって換算値が異なる場合があります
奨学金は利用できますか?
可能です。さまざまな団体や留学先の国などが、奨学金を提供しています。

奨学金にはそのまま貰える給付型や、返済が必要な貸与型など、さまざまな種類があります。自分の状況や必要な額に見合った奨学金を探すことが大切です。
海外の大学に行くメリットやデメリットは何ですか?
メリット
広い視野が身につく

異なる考え方や文化を受け入れる姿勢など、人生を豊かにし将来に役立つ能力が身につきます。またさまざまな考え方に触れることで、日本では身につきにくい人生観を得ることもできます。

自信がつく

大学での勉強だけでなく、現地での生活や人との交流で主体性が身につきます。その結果、自分の学ぶ力や生きる力、人と関わる力に自信が持てるようになります。

語学力が上がる

英語環境に身を置くことで、英語を意識して勉強できるようになります。最終的には、アカデミックでもビジネスでも通用するレベルの英語力が身につきます。

世界へのコネクションが広がる

そのまま専門分野で勉強したり、海外での就職を目指す人にとっては特に魅力的なポイントです。

日本での就職活動でアピールポイントになる

海外で学んだことや成功するまでの努力は、上手にアピールすれば就職活動で好評価となります。

チャレンジ精神が身につく

海外生活はチャレンジの連続です。何か起こるたびに自分で考え、行動しなければならないので、何事にも挑戦してみる精神が身につきます。

デメリット
費用がかかる

大学留学は学費が高く期間も長いため、高額な費用がかかります。

時間がかかる

語学学校やファウンデーションコースに通うなど、ストレートに進学できない場合は日本での進学よりも時間がかかります。

覚悟と努力が必要

海外の大学は日本の大学よりも卒業するのが難しいため、しっかり勉強する覚悟が必要です。しかしここでの頑張りは自信へつながり、将来困難にぶつかっても解決できる能力が身につきます。

誰にでも合うわけではない

海外の空気や人々の考え方が合わない可能性があります。また人と積極的に関わるのが苦手ない人は、孤独になりやすいというデメリットもあります。

学校や学部選びのポイントを教えてください。
学校選びには複数の要因が関わります。その中でも、留学生ご本人の要望をできる限り多く満たす学校を選ぶことが、留学成功の重要なポイントです。
学びたいコースや修得したい学位がある学校を選ぶ

最も大切なことは、何が勉強したいのかを考えることです。将来就きたい職業がある場合は、その業種に関わる学位の修得を目指すことになります。また将来海外で活躍したい人は、海外就職も視野に入れた留学プランが必要です。

費用を考慮する

私立と公立の学校では、費用に大きな差が出ます。また進学方法によっても費用が変わります。例えばアメリカやカナダでは2年制の短期大学(コミカレ)が4年制大学よりもお得です。そのため2年制大学から4年制大学に編入して費用を節約するなど、工夫ができます。

学校のレベルを考慮する

自分の成績で挑戦できるレベルの学校を選びましょう。また高いレベルの学校が必ずしも留学生ご本人に合うとは限りません。校風など学校の特徴も考慮することが重要です。

学校選びの際は、留学エージェントへの相談がおすすめです。弊社では留学生ご本人の希望や予算に応じて、現実的な留学プランをご提案いたします。また留学準備や現地生活のサポートも、一貫して行っております。ぜひお問い合わせください。

留学中にアルバイトはできますか?
国やビザの種類によっては可能ですが、時間を確保するのが難しいです。海外の大学は課題や自主学習などが多く、日本よりも時間がかかります。
卒業後は現地で就職できますか?
修得した学位や成績によっては短期滞在ができるビザや就労許可が発行されるため、一時的に働くことが可能です。

しかし長期の就労ビザの取得は非常にハードルが高く、卒業後の就労期間にビザのスポンサー企業を見つける必要があります。現地での長期の就職を目指す場合は、大学留学の時点から就労を見据えた学位・資格の修得を意識しなければなりません。また卒業後も積極的に就職のチャンスを探し、掴む行動力が必要です。


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