大学留学留学センター > ニュージーランド大学留学 > ニュージーランド大学留学の特徴・メリット

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専門を極め就労経験も積めるニュージーランド大学留学

ニュージーランドは世界トップレベルの教育水準や治安の良さから、留学先として高い人気を誇っています。
大学留学先としてもメリットが豊富です。ニュージーランドの学士課程には一般教養の授業がなく、初年度から専門分野に集中できます。また卒業後に取得できるポストスタディワークビザでは、長期の就労やインターンシップが可能。比較的取得のハードルが低いビザとして有名で、海外就職に挑戦したい方にとって魅力的です。

専門性の高い教育を受けられ、海外での就労経験も積みやすい。さまざまな海外経験を積みたい方に、ニュージーランドでの大学留学はたいへんおすすめです。

ニュージーランドでの大学留学のポイント

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教育水準が高い

ニュージーランドには8つの大学があり、すべてが国立です。教育内容はUniversities New Zealandという公的機関によって管理されており、どの学校でも質の高い教育が受けられます。

大学の授業では講義(レクチャー)だけでなく、少人数制のディスカッションやグループワーク(チュートリアル)も実施されます。資料や文献のリサーチが必要な内容となっており、主体性をもって深く学べるのが特徴です。

成績は試験の結果と課題の内容がどちらも重視されます。特に課題が量が多く、積極的に取り組む姿勢が求められます。
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ポストスタディワークビザが取得できる

ポストスタディワークビザは、大学を卒業後にニュージーランドで長期の就労ができるビザです。他国と比べて長期間の滞在が認められているほか、職種の縛りが無いオープンワークビザとして注目されています。

他国で長期の就労ビザを取得する場合、専攻に関連した職種に限定されていたり、スポンサー企業が必要だったりなど、制約があるのが一般的です。ポストスタディワークビザは取得のハードルが比較的低いうえに自由度が高いため、海外就職を目指す人にとって魅力的なビザと言えます。
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入試がなく書類審査で出願が可能

ニュージーランドの大学には入試が無く、合否は書類審査で判断されます。

合否に関わるのは英語力と高校の成績、志望理由です。また他国の大学へ出願する際に必要な学校の推薦状は、ニュージーランドの大学ではほとんど求められません。
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学費が比較的低い

ニュージーランドの大学留学の費用は、年間250~430万円が目安です。隣国のオーストラリアや他の欧米圏よりも低く、さらに学士課程が3年間と短いため、学費が抑えられます。

また学生ビザでは、週20時間の就労が可能です。ニュージーランドの最低賃金は時給20ドル(約1600円)と高く、効率よく賃金を得られます。しかし大学生は勉強が忙しいため、ワーホリメーカーのように長時間のアルバイトをするのは難しいと言えます。
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国によって留学生の生活が保証されている

ニュージーランドでは「留学生の生活保障に関する服務規程(Pastoral Care of International Students)」により、国が留学生の生活を守っています。

規程では、教育機関が留学生に対して行うべきアドバイスや保護などの最低基準を定めています。また留学生を受け入れるすべての教育機関に加盟と規程順守の義務があるため、留学生が通うすべての学校の質が一定に保たれています。
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高い英語力が身につく

ニュージーランドでは主にイギリス英語が話されています。イギリス英語は国際的なスタンダードであるため、イギリス英語を学べることはこれから海外で活躍したい方にとって魅力的です。

また大学では1年次から専門分野の授業が行われるため、最初からアカデミーで通用する高い英語力が求められます。留学開始時は苦労しますが、必然的に英語力が上がるでしょう。

さらにニュージーランドの大学には、欧米の大学と比べて日本人が少ないです。意識をして英語漬けの生活をおくれば、語学力を大幅に上げられます。

ニュージーランドのカレッジ・大学の種類

University(国立大学)

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ニュージーランドには8つのUniversity(国立大学)があります。その全てが総合大学ですが、各大学ごとに医学、建築、工学、法学、農業、ビジネスなど、得意分野を持っています。一方で私立大学はCollegeと呼ばれ、Universityとは明確に分けられています。
Universityは教育の質を保つために専門機関によって管理されているほか、数を増やさないことが政府によって宣言されています。そのため大学間でレベルの差が無く、世界的に見ても評価の高い学校が多いです。
またNZQAの「留学生の生活保障に関する服務規程」により留学生の安全と最低限の生活が保障されていることも、質の良い教育を安心して受けられる要因です。

こんな方におすすめ
  • 英語で専門分野を勉強したい方
  • 卒業後に現地で就職したい方
  • 主体的・積極的に学ぶ姿勢を身につけたい方
  • 英語圏で留学費用を抑えて大学に行きたい方
入学条件
  • 高校卒業
  • IELTS 6.0〜7.0
取得できる学位
  • Certificate
  • Diploma
  • Graduate Certificate
  • Graduate Diploma
  • Bachelor’s Degree
  • Bachelor Honours Degree
  • Postgraduate Certificate
  • Postgraduate Diploma
  • Master’s Degree
  • Doctoral Degree

ポリテクニック(国立専門学校)

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ポリテクニックは国立の専門学校です。大学と同様に修了証 / Certificate(サーティフィケイト)や準学士号 / Diploma(ディプロマ)、学士、修士、博士号を付与する権限をもっています。

授業では実習やインターンシップなど、大学よりも技術や実践を重視しているのが特徴です。就職に際し即戦力となれるようなスキルを身に着けることが主な目的となります。

またコースの中には、提携の大学に編入できるプログラムもあります。ポリテクニックの学費は大学の2/3ほどのため、ポリテクニックから大学に編入する場合、大学に3年間通うよりも学費を抑えられます。
こんな方におすすめ
  • 英語で実践的な技術を学びたい方
  • 費用を抑えて大学留学がしたい方
  • 大学への進学を見据えて専門分野を勉強したい方
  • 短期で資格を取得したい方
入学条件
  • 高校卒業
  • IELTS5.5~6.0
取得できる学位
  • Certificate
  • Diploma
  • Graduate Certificate
  • Graduate Diploma
  • Bachelor’s Degree
  • Bachelor Honours Degree
  • Postgraduate Certificate
  • Postgraduate Diploma
  • Master’s Degree
  • Doctoral Degree

期間

3年間の学士課程

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ニュージーランドの学士課程は、基本的に3年間です。専攻によっては4〜6年間のコースもあります。

1年は2学期制で、1学期は2月下旬、2学期は7月中旬から開始します。基本的にどちらの学期からでも入学できますが、大学や学部によって異なるため、出願時に確認しましょう。

11月下旬〜2月中旬は長期休暇になりますが、前年の学習で不十分だった科目・単位の補講や学位の短期取得を目的として、サマーコースを受講する学生もいます。

進学方法

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ファウンデーションコースを経由してから進学

ニュージーランドの大学には入試がなく、合否は高校の成績と英語力、志望理由の書類審査で判断されます。日本の高校を卒業してから進学する場合は加えて、大学出願を目指す生徒を対象とした進学準備コースであるファウンデーションコース(Foundation Course)を受講するのが一般的です。

ニュージーランドの大学では、教養課程を経ずに1年目から専門的な勉強が始まります。現地の学生は高校で教養課程を終えているため、日本からの進学の場合はファウンデーションコースで教養科目の単位を補う必要があります。またファウンデーションコースではプレゼンテーションや、論文作成のための基本的なパソコンの使い方、リサーチ方法など、大学で必要なスキルも学びます。

ファウンデーションコースの入学にあたっても、一定の英語力(IELTS4.5〜5.5相当)が必要です。英語力が入学基準レベルに満たない方は、語学学校などで英語を学ぶ必要があります。

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日本の大学1年次修了後に進学

ニュージーランドでは大学の1年次から専門科目が始めるため、教養科目は進学前に修了しておく必要があります。日本の大学1年目の修了は教養課程の修了とみなされるため、1年次を修了している場合はファウンデーションコースを経由せずに大学に出願できます。

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ポリテクニックから編入

ポリテクニックとは、ニュージーランドの国立専門学校です。多くのポリテクニックが大学と提携しており、修了後に大学に編入することができます。

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ニュージーランドの高校を卒業してから進学

現地の高校から大学に進学する場合でも、合否は書類審査で決定されます。

高校に在学中は、大学進学に必要とされる単位を取得しなければなりません。その代わりに、高校卒業後にファウンデーションコースを受講する必要がなくなります。

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大学に直接進学

大学が定める学力と英語力を満たしている場合、直接の出願が可能です。

英語力は希望する学部・専攻によっても異なりますが、アカデミックIELTS 6.0〜7.0相当が必要です。

滞在方法

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学生寮

大学が運営する学生寮は、留学初年度の滞在方法として一般的です。

学生寮のメリットは、生活に必要な物が揃っていることです。家具が備え付けであったりランドリーが使えたりなど、初期投資が少なくて済みます。また学生の友達が作りやすかったり、家賃が比較的低めに設定されていたりなども魅力です。

デメリットは人気が高く、入居まで待つ可能性があることです。また長期休暇中は閉鎖されることがあり、その場合は代わりの滞在先を探さなければなりません。

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ホームステイ

現地での生活に慣れるまでの一時滞在先として、一般的な滞在方法です。

メリットはホストファミリーのサポートが受けられ、初めての留学でも安心して滞在できることです。また食事が提供されるため、自炊の必要がありません。ホストファミリーとのコミュニケーションでは、英語力を鍛えられるメリットもあります。

デメリットは各家庭のルールがあることや、滞在費が高くなることです。

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シェアハウス・ルームシェア

一つの物件を複数人でシェアする滞在方法です。ニュージーランドでは一般的で、多くの留学生も留学の途中でシェアハウスに移ります。

最大のメリットは、学生寮やホームステイと比較して家賃が抑えられることです。また住む場所が選べることや、学生寮やホームステイに比べてルールが緩く自由度が高いことも魅力です。シェアメイトによっては、学校以外のコミュニティができます。

デメリットは物件探しや契約を自分で行わなければならないことです。シェアメイトと合わないなど、トラブル解決なども全て自力で行います。またリネン類などが用意されていない場合は、初期費用がかかります。


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